勝手にkintone SIGNPOST解説 STEP.6 6-42「定期的な棚卸し」

公開日:2022-01-20

アールスリーがkintone SIGNPOSTを勝手に解説していくシリーズ!

本文は、kintone SIGNPOSTを読んでいただくとして、kintone SIGNPOSTの各項目についてアールスリーが感じていることや、遭遇したケースなどを紹介します。

STEP.6 6-42「定期的な棚卸し」

6-41 アプリ作成ルールでも触れましたが、現場にアプリ作成を開放する場合は、作られているアプリを管理する必要があります。

各作成者に「いらないものを削除してください」というお願いをしたとしても、おそらくあまり削除してくれません。「また使うかもしれないから・・・」などと言われる可能性が高いです。

これを回避するには、管理者が数値でもってアプリを分析して管理する必要があります。

パターンにも書かれているように「kintoneシステム管理」の「アプリ管理」を使ってアプリの一覧でチェックするのが1つの方法です。

パターンではプラグインについて書かれていますが、弊社の場合はほぼすべてがgusuku Customineで実現されているので、ここはさほど問題になりません。gusuku Customine側にカスタマイズが乱立する問題がありますので、その点は同じようにたまに棚卸しが必要ではあります。

実は、アールスリーではこの棚卸しをほとんど行っていません。時間がなくてできていないのと、業務で使う環境にはほとんどムダなアプリがないからなのですが、みなさんはちゃんと棚卸ししてください。

アールスリーでは6-41 アプリ作成ルールで書いたように、そのようなアプリは開発ドメインに集めてありまして、そちらは無法地帯と決めているためこのような運用が可能です。

kintoneでの業務改善・システム開発で困った場合は、弊社で実施している「kintoneよろず相談会」でご相談いただけますので参加してみてください。