公開日:2018-05-23
5/21(月)にサイボウズ東京オフィスのBARにて開催された、kintone university 受講者懇親会に、私も受講者として参加してきました。
kintone universityの受講者が、延べ1000名を超えたという事で、kintone自体の契約数からの割合を考えても、凄い数字だと思いますし、
それだけ、kintoneを利用した業務改善をするにあたって、個人や法人(社内)でkintoneの知識を身に着けたいというニーズがある事の表れだと感じました。
ちなみに、kintone universityは今後拡大を予定されているみたいですよ!
より多くを学習できるコンテンツとして昇華していくみたいなので、今から楽しみです ヽ(*^^*)ノ
なお、この日は若干の予定変更があり、次のような進行でした
①「kintone認定資格試験のサンプル問題集をみんなで解いてみようonフォームブリッジ」
②「サポーターズLTセッション前半」
③「歓談」
④「サポーターズLTセッション後半」
⑤締め後に集合写真撮影~解散
ちなみに、弊社が誇るコスプレエンジニアの「どりぃ」も、kintone universityで講師をしており、LTもしました!
※私は基本見てただけ(受付のお手伝いはしたけど)
進行の最初に、司会の渋谷さんから当日沖縄にいらっしゃって、残念ながら参加出来なかった内野さんを紹介する流れに。
溢れんばかりの沖縄感(笑)
その後、参加者でkintone認定資格試験のサンプル問題を受けてみよ~って事になり、FormBridgeとkintoneを連携させて、Webフォームでの回答が回答者毎にkintoneに表示されていきます。
アソシエイトの範囲で出題されたみたいですが、いやはや、、やはり簡単ではありませんね!
ICT Comさんの試験対策講座を受講したり、テキストを購入して勉強しないと!!??
その後、数多くの回答者の中から、一番の正答率だったサイボウズ野村さんから、LTスタート。
サイボウズ、Cstap、コラボスタイル、Arces(仙台から初参加で、佐藤さんはキンユニ講師でもある)、INFRAGISTICS、OPRO、GrapeCity、R3と、超豪華なラインナップ。kintone導入のお役立ち情報、サービスのバージョンアップ情報、新サービス含む製品紹介、あるあるネタや、UIをいじってみました!など、ここでしか聞けないような内容も多く、とても濃密な時間の共有でした。
そんな中、私の目から見て特に参加者からの熱視線を感じた、ArcesさんとINFRAGISTICSさんの内容について、少し詳細に。
共通して言えるのが、kintoneをkintoneと思わないほどに、UIを変化させちゃってるって事ですね。
Arcesさんは、リッチな形でガントチャートを表示、操作出来るようになるプラグイン、kintoneレコードをボード形式で表示出来て、操作もドラッグ&ドロップでカード型のレコードを自在に移動出来たりするので、タスクやデータ管理が視覚的にわかり易く実施できますというプラグインの紹介でした。
INFRAGISTICSさんは、サービスとして提供されているわけではなく、JSでポータルをいじってみたという内容を紹介されました。kintoneを詳しく知ってる人ほど、そのインパクトが強い内容で、ポータルをよりポータルらしくさせたり、ダッシュボード的に見せる工夫だったりと、kintoneであってkintoneでないリッチなUIの世界を堪能できました。
API等の仕様だったりに依存して、カスタマイズの向き不向きを感じたり、サイボウズさん的には「いじるな!」っていうメッセージが伺えるエラーを吐いたりする事があったみたいで、カスタマイズされる前提の作りでは無いので「覚悟していじりましょう」という結論(苦笑)。
こうしたUIの部分は、GrapeCityさんのkrewを初めて私が知った時もそうでしたが、やはり受け手のインパクトが非常に大きく、需要(現状の不満?)として確かに存在するんだなと改めて感じました。サイボウズさん頑張れ!!??
そしてトリを務めたのが、弊社のみみがせんせー(どりぃ)です。
全体的にLTの時間が押しに押して、司会の渋谷さんから「時間厳守で」っていうプレッシャーも跳ね除け、安定の時間オーバーでした(笑)
内容は注目を集めている?gusuku Customineの紹介とライブデモ。
カスタマイズは知識や時間やお金が必要な事が多く、どうしてもハードルが高くなり易い。そして、大体皆さん実現したい事は偏っている。
であれば、kintoneにおけるカスタマイズすらも、ノンコーディングで実現できるようにして、「カスタマイズを自分のものに」しちゃいましょうというサービスです。
進行の最初で実施された、kintone認定資格試験のサンプル問題に関する正誤判定も、実はこのカスタマインを利用して自動的に出来ちゃう設定にしてあったのですが、残念ながら今回は上手く動作せず、不具合のフィードバックを頂くという少し悲しい結果に( ;∀;)
ですが、カスタマインは現在プレビュー公開中の段階であり、リリース後も含めそうした「皆様のお声」をどんどん吸収して、より良く進化していくサービスですので、どんどん使ってもっともっと皆さまからのフィードバックをお待ちしております!!!
全体を通して、楽しく美味しく賑やかに、kintoneのトレンドを知れて、色々な方と知り合う事の出来る、素晴らしい時間を過ごせたと思います。皆様、有難うございましたっ!
投稿者プロフィール
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"kintone「かかりつけ医」「伴走者」「よろず屋」 kintoneに関する提案、構築、相談など幅広く色々やっています。
元ユーザという事もあり、お客様に近い距離でのやり取りを主な生業としています。"
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