kintone✕カスタマインでルックアップをもっと便利に!誰でも簡単に出来るカスタマイズ事例5選

公開日:2025-03-04

こんにちは。たまこです。カスタマインでのカスタマイズ事例シリーズ第2弾です。(前回記事はこちら

今回は、kintone(キントーン)の「ルックアップ」がもっと便利になるカスタマイズについてご紹介します。

「『カスタマインがあればなんとかなる』って聞いたけど、具体的にどんなことができるの?」、これからkintone✕カスタマイン活用を考えている方のお役に立てれば嬉しいです!

kintoneのルックアップとは

kintoneのルックアップとは、他のアプリに登録されている情報を参照し、データを取得(コピー)できる機能です。この機能を活用することで、複数のアプリを横断しながら効率的にデータ管理を行うことができます。kintoneを使って、業務の効率化を向上させるためには、ルックアップ機能の活用が欠かせません。
例えば、案件管理アプリで情報を入力する際に、顧客管理アプリに入力された顧客名や部署名、担当者名といったデータをコピーという使い方が出来ます。

カスタマインとは

カスタマインとは、kintone の「できない」を「できる」に変える、kintoneノーコードカスタマイズサービスです。画面上で「やること」と「条件」を選んで組み合わせるだけ!難しい開発の知識は不要です。プラグインでは難しい、業務に合った柔軟なkintoneカスタマイズをプログラムを書かずに実現できます。400種類以上の「やること」がありますので、kintoneでやりたくなるカスタマイズは、カスタマイン1つで9割解決できちゃいます!

kintoneでルックアップを利用するシーン

kintoneのルックアップを活用するシーンとして以下のような業務・アプリが挙げられます。ルックアップを使うメリット・デメリットを理解したうえで利用するのがオススメです。

  • 顧客管理→案件管理→活動履歴
  • 商品マスタ→見積書
  • 社員名簿→各種申請   等

■kintone✕カスタマイン✕ルックアップで誰でも簡単に出来るカスタマイズ事例5選

ルックアップは、kintoneの基本機能だけでも大変便利な機能です!しかし、カスタマインを使うことでもっと使いやすくすることができます!今回は、誰でも簡単に出来るカスタマイズ事例を5つ厳選してご紹介します。

1.ルックアップを自動取得する

ルックアップフィールドの場合、「取得」ボタンを手動でクリックしてデータを取得する必要があります。アプリアクションを使って、データをコピーするように設定しても、「取得」ボタンをクリックしなければなりません。
ルックアップフィールドの数が少ない場合は、手間は感じにくいです。しかし、テーブル内のルックアップフィールドは数が多くなるケースが多く、全ての「取得」ボタンをクリックするのはとても面倒です。
カスタマインであれば、自動的にルックアップを取得できるので、スムーズなデータ登録が可能です。

2.マスターアプリの編集内容をコピー先アプリにも自動更新したい

kintoneの基本機能では、マスタデータ(ルックアップ元)のデータを更新しても、コピー先アプリのデータは更新されません。したがって、マスタデータに変更があった場合は、コピー先アプリでルックアップの再取得をする、CSV取り込みを行う等の必要があります。
カスタマインであれば、マスタデータの更新をきっかけにコピー先アプリのデータを自動的に更新することが可能です。

3.ルックアップ対象のデータをレコード内のフィールドの値で動的に絞り込みたい

ルックアップの設定には、絞り込みの初期設定がありますが、ルックアップフィールドを設定しているアプリ内のフィールドを条件として指定することは出来ません。しかし、簡単にミスなく入力するためには、アプリ内フィールドを条件として、ルックアップの対象するデータを絞り込みたい時もあると思います!
もちろん、カスタマインであれば、こちらのお悩みも解決できます!

4.ルックアップでコピーしたフィールドを編集したい

ルックアップの設定には、ほかのフィールドにコピーがありますが、ここで設定されたフィールドは、編集することが出来ません。しかし、マスタからコピーはするけど、編集もしたい!ということもありますよね。
カスタマインでは、コピー先に設定されたフィールドを有効化する(グレーアウトした状態から、入力できる状態にすること)ことが出来ます。また、カスタマイズで、マスタからデータをコピーすることも可能です!後者のやり方であれば、CSVでルックアップフィールドを再取り込みした際も、コピー先フィールドの値が上書きされませんよ!

5.マスターアプリのテーブルデータもルックアップで取得したい

kintoneの基本機能では、ルックアップでテーブルのデータを取得することはできません。
カスタマインであれば、テーブルのデータもマスタアプリから取得してくることができます。また、カスタマイズ次第では、取得したいテーブルデータを選択して取得することも可能です。

ご紹介したカスタマイズについて

今回ご紹介したカスタマイズはあくまでデモ用に設定してみました。カスタマインでは、「条件(カスタマイズが動くきっかけ)」も自由に設定できます!ぜひ、あなたの業務にぴったりなカスタマイズをお試しください!

どんな条件があるのか気になる方は、『ドキュメントサイト』をご覧ください。

また、詳しい設定方法は、『サポートサイト』で確認できます。今回ご紹介したカスタマイズ以外にもたくさんのTipsをご紹介しています。是非検索してみてくださいね。

できることをもっと知りたい

今回は、ルックアップに関するカスタマイズの中から5つをご紹介しました。「できることをもっとたくさん知りたい!」という方は、『gusuku Customine お手軽体験 ~きっとほしいが見つかるデモ100~』をご覧ください。実際のkintone画面でカスタマイズ100種類をご確認いただけます!

最後に

いかがでしたか。今回は、ルックアップを便利に活用する事例5選を紹介しました。気になるカスタマイズはありましたか?次回は「こんなこともしたいけど、できるかな?」等ありましたら、フリープランでお気軽にお試しください!

また、「こんなシリーズで事例○選が知りたい!」などありましたら、リクエストお待ちしています。

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たまこ
カスタマーリレーションチームにおります