公開日:2025-03-17
こんにちは!サポートチームのきぃです!
今回は 照度計を使って、作業環境を改善した話 をレポートします!
なぜ照度計?
照度計?いきなりなんの話?という感じですが
仕事をする環境づくりの大切さについてお話しします!
在宅ワークを始めて、モニターや椅子など仕事をしやすい環境を整えていく中で
どうしても気になることが1点ありました…!
それがデスク周りの明るさです💡

私は普段、自宅の窓に面した位置にデスクを置いて仕事をしているのですが
なんだか暗い?いや、逆にまぶしい?とデスクライトの明るさを何度も調整していました。
1.5以上ある視力をなんとかこのまま保ちたいので、
定量的に部屋の明るさを測定し適切な明るさで仕事をしたい!
と思い会社で照度計を購入していただきました!
照度計を使ってみてわかったことをレポートします!
※適切な労働環境づくりに関して詳しくは、
厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」や
「自宅等でテレワークを行う際の作業環境の整備について」をご確認ください!
照度(ルクス:lx)とは?
照度とは、単位面積あたりにどれだけの光が当たっているかを示す数値で、
「ルクス(lx)」という単位で表されます。
一般的に、事務所での作業における推奨値は500~750lxとされています。(JIS Z 9110)
しかし、実際にどのくらいの明るさが快適なのかは、個人の感覚や作業内容によって異なります。
照度計を使ってみた
照度計を手に入れた私は、まず自分の作業環境の明るさを測定してkintoneで記録してみました。
測定は以下の条件で行いました。
測定時間
- 8:30(朝の仕事開始時)
- 10:30(午前の作業中)
- 13:00(昼休憩後)
- 15:00(午後の作業中)
測定条件
- デスクライトOFF
- デスクライト明るさ25%、50%、75%、100%
- カーテン全開/半開
- 窓の外の明るさ(天候や時間帯による変化)

測定結果と気づいたこと
実際に測定してみると、意外な事実が判明しました。

- 思った以上に明るかった!
- 推奨値が500~750lxとされる中、初回測定時私のデスクは1200lxもありました!(上写真)
- 眩しすぎるのもよくないので、測定を始めてからは500~750lx程度を意識するようになりました。
- 明るさの「差」が不快の原因だった
- デスクライトの光と自然光の明るさに差があると、不快に感じることが分かりました。
- 特にモニターの明るさ、室内照明、窓の外の光がバラバラだと、目が疲れやすくなるようです。
- 窓の光を過信していた
- デスクを窓際に配置しているため、外の光を活かそうと考えていました。
- しかし、外光が強い時間帯はむしろグレア(まぶしさ)が発生し、作業のしづらさにつながっていました。
- 適切な調整が重要
- 明るければ良いというわけではなく、「均一な光のバランス」が快適性を決めると実感しました。
- カーテンを適度に調整しつつ、手元の明るさを適切に確保するのがベストな環境のようです。
- 目の疲れが減った!
- 照度を適切に調整した結果、目の疲れが軽減しました。
- 以前よりも集中力が持続するようになりました。
まとめ:在宅ワークの快適環境づくり
今回、照度計を活用して作業環境を見直したことで、快適な明るさの条件が分かりました。
- 必要以上に明るくしなくてもOK
- 光のバランスを意識すると快適になる
- カーテンやデスクライトを適切に調整するのが鍵
在宅ワークの大きなメリットは、 自分で環境を整えられること です。
こんなふうに働きやすい環境を整えられるのは、とてもありがたいことだと実感しました!
私のように明るさに敏感な方や、目の疲れに悩んでいる方にとって、今回の結果が参考になれば嬉しいです。
投稿者プロフィール

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テクニカルサポートチーム所属。
楽しいことがすきです♪
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