第十一回技術書同人誌博覧会(技書博11)に行ってきました!

公開日:2025-01-29

こんにちは、ゆーいちです。

2025年1月25日に、神奈川県横浜市の横浜産貿ホール マリネリアで開催された、「第十一回技術書同人誌博覧会」(技書博11)に行ってきました! (今回も例によってコアスタッフとしての参戦)

どんなイベントだったか‍

技書博11は、技術同人誌の即売会イベントです。

※前回までの様子は
第十回技術書同人誌博覧会に行ってきました! – アールスリーインスティテュート |R3 Institute
第九回技術書同人誌博覧会に行ってきました! – アールスリーインスティテュート |R3 Institute
第八回技術書同人誌博覧会 & OSC2023 名古屋 に行ってきました! – アールスリーインスティテュート |R3 Institute

併せて、開催概要は次のようになります(公式HP: 技術書同人誌博覧会 から引用)。


‍技術書同人誌博覧会(技書博)は、エンジニアが自身の知見を「本」という形で共有するために開催する、技術書オンリーの同人誌頒布即売イベントです。エンジニア自身によって書かれた多くの技術書に出会い、たくさんの知識をお持ち帰りいただけます。「博覧会」とは、私たちエンジニアが知識を世間一般に広く知らしめることを意味しています。イベントを通じて皆さんが知識を共有し、広め、エンジニアコミュニティ全体の価値向上につながる場として、ぜひご活用ください。


例によって前日入り

今回も例によってコアスタッフをしており、イベント当日の朝は早いのもあって前日から現地入りしてました(前日移動のため、金曜は15時に退勤させて頂いたのですが、こういった調整が効く弊社はありがたい……)。


なお、お土産などを買ったり、技術同人誌界隈の友人と飲みに行ったり、準備をしてたらえらい時間になってしまって慌てて寝ました……(毎回そうなります)

スタッフの朝は早い

8時過ぎぐらいに会場に移動開始。

会場の産貿ホール マリネリア

会場が空いたらまずは机と椅子を並べます。

せっかく横浜の中華街の近くなので……

ということで紹興酒を抱えています。

これが結局こうなりました(中央の白い物体が紹興酒の甕です。9リットル)。

なお、有志からのお祝いです。

そうこうしていると、サークルやブースの方が来られて本格的に準備が始まり、開場となります。

お茶を点ててくれるコーナーがある

また、今回は「お茶会トライアル」という本格的なお茶が頂けるコーナーが設営されていました。
この会は、技術同人誌の即売会…… のはずなのですが。

いただきました。大変おいしかったです。

他、会場で興味深かったものや人が集まっていたもの

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)という小型のIoTや電子工作などで使われるコンピューターボードがあるのですが、これを16台並べたスパコンを製作し、その作り方を頒布されている方がおられました(D.M Entry Pointさん)。

すごく綺麗な実装 好き……

また、技書博といえば立ち読みコーナーです。
各サークルの前で内容を確認しづらい人も、立ち読みコーナーであれば気兼ねなく内容を確認できる というもの。

なお、本編のトータルの来場者数は500名だったと公式に発表が出ています。
横浜開催という事もあり、実は前日まで参加登録が伸びずやきもきしていたのですが、杞憂に終わって良かったです。

紹興酒の甕割りって見たことあります?

前回同様、今回も会場で懇親会までやっちゃうスタイルでした。
また、本編の開催は16時までなのですが、上でも触れた紹興酒の甕開きが15時半から前倒しでスタート。そうです、今回も開けないと飲めません。重大ミッションです(そして私が開ける事に)。

ただ紹興酒の甕、意外にも開け方はそんなに難しくありませんでした。恐らくですが、前回の鏡割りより楽だった気がします(ただし道具は準備が必要)。

1)上の石こうにのこぎりで切れ目をいれる(十字に入れるのが良いらしい)

2)十字に切れ目を入れたら、その切れ目にノミやスクレーパーを差し込み、ハンマーで叩いて割ると、石こうの部分だけが割れる

叩いているので石こうの破片が舞っているのがわかります

3)割れた石こうをはがしていく

綺麗に十字に切れ込みを入れられなかった関係で綺麗には割れませんでした

4)石こうが割れると中の蓋部分が出てくるので、そうしたら周りの石こう部分をふき取る(下の画像はふき取り中のもの。甕の後ろに隠れて見えないのですが濡れた雑巾で石こうをふき取っています)

5)5年の封印が解かれる

無事開きました。これで懇親会も安心です!

懇親会(という名の本番)がはじまる

そして懇親会開始です!

懇親会は相変わらず、技術同人誌に興味がある人や実際に書く事で情報発信している人、また出版社の編集さんなども踏まえて様々な人が集まり、技術の話から執筆や情報のアウトプットに関する情報・意見まで幅広い情報が飛び交いながら、活況の中で終了しました。

戦利品もいろいろ

戦利品はこんな感じでした。 ※今回多めな気がする

おわりに

関東での技術同人誌イベントの参加は半年ぶりでしたが、初の横浜開催を成功裏に終える事ができて、非常によかったです。

また、技書博はアウトプット力の強い方が多く参加されており、自分自身も参加する事でアウトプットの熱量がぐんと上がる感覚があります。
参加する事ができ、大変良い刺激になりました。

‍‍※今回も例によって、弊社のパワーバジェット制度を使って遠隔地のイベントに参加しています。たいへんありがたいです✨

‍なお、今回もイベントのTogetterまとめがあり、
第十一回技術書同人誌博覧会(技書博11)が開催されました – Togetter [トゥギャッター]
に上がっているようです。まとめを見て頂くと、現場の雰囲気が少しは伝わるような気がします。

知らない勉強会やコミュニティにこそ、ぜひ飛び込んで、ぜひ懇親会まで参加しましょう。
世界がぐっと広がります!

投稿者プロフィール

アバター画像
ゆーいち
ドキュメントを書いています。また、たまにISMSと向き合っています。