公開日:2021-11-01
お久しぶりです。こんにちは!
年に一度のサイボウズの総合イベント Cybozu Days 2021 で幕張メッセに来ています。なんか例年にも増してパワーアップしているようですね!
様々なセッションが行われていますが、今回は kintone SIGNPOST に注目しています。
kintone SIGNPOST は 16:20- カンガルー(という名のセッション会場)で行われる 倉林さんのセッション でその全容が明らかになる・・のですが、このブログはセッション開始前から書き始めているので私が理解していることを書きます。
もし間違っていたら遠慮なくご指摘くださいますようにお願いします(笑
kintone SIGNPOST は kintone を使って業務改善を進めていく際に参考にすべき「道しるべ」になるものです。
なぜ「道しるべ」が必要なのか? kintone は柔軟で、誰でも簡単にアプリを作ることができますが、良いものを作るにはちょっとしたコツを押さえておく必要があるのです。
とりあえずアプリを作ってみたけど、思ったよりも上手くいかない、こんなはずじゃなかったのに・・ということはありませんか?
kintone は簡単に始められるので、とりあえず作ってからアプリを育てていけば良いのですが、上手くいく場合もあれば、いかない場合もあります。
上手くいかないのはなぜか? kintone には機能が足りない・自社の要件には合わないなど、様々な声を聞きますが、どうすれば上手く使えるのかを考えてみましょう。
例えば上手くいっている事例を聴きに行ったり、サイボウズや kintone に精通しているパートナーに助けを求めてみてはどうか? という話がこれまでだったのですが、今回、サイボウズの倉林さんのチームが主導して、主要パートナーの協力を得つつ kintone が上手くいくパターンや いかないパターンを言語化・整理したものが kintone SIGNPOST になります。
kintone SIGNPOST には様々な経験やノウハウが詰まっています。
一つ一つを見ていくと納得できるものもあれば、イマイチ腑に落ちないものもあるかもしれません。 kintone SIGNPOST は何物にも勝る正解で金科玉条だ!なんてことはないので、あくまで一つの考え方として捉えようとしてみると良いと思います。
今回の Cybozu Days では「サイボウズ商店」のブースで kintone SIGNPOST の理解を深めるワークショップを行う際に使えるテキストやカードを販売しています。
これらのグッズを使用して kintone SIGNPOST を学び、その考え方を理解していれば、サイボウズやパートナーの言いなりにならずに済むかもしれません(笑
kintone SIGNPOST を一通り学んでいれば実用的な仕組みを作ることができるか?
私は必ずしもそうではないと思います。 kintone SIGNPOST は完全ではなく今後バージョンアップしていくでしょうし、 kintone 自体もバージョンアップしていきます。
今月のアップデート が実施されれば、これまでのベストプラクティスはすぐに過去の遺物になります。
また、サイボウズの立場では正直に言いづらい本音のようなものも実際あるかもしれません。
弊社では kintone SIGNPOST の計画段階より策定に関わっており、 kintone SIGNPOST に準拠した 支援プログラムを既に提供 しています。
もし、 kintone SIGNPOST にはこう書いてあるんだけど、、といった疑問があれば、ぜひ gusuku Boostone の担当者にぶつけてみてください(笑
そんなアールスリーのブースは 会場の奥にあります。
ありがたいことに盛況なので時間帯によっては混みあっているかもしれませんが、ぜひ足を運んでみてください。