京都にkintoneブームが!?kintone Café 京都 リブート!!

公開日:2019-08-10

タイトルの通り、kintone Café 京都が再始動するという事で、登壇(と運営も)して参りました!!

京都の過去の開催履歴を見ると、

  • Vol.1 2014年10月
  • Vol.2 2017年5月

のように、運営メンバーが変わりつつ、今回のVol.3となったわけです。(ちなみに、自分は両方参加してました)

開催しては間が空きという状態が続いている京都ですが、今回は状況が違います!!

京都にkintoneブームが来てると言って良いぐらい、最近の京都はkintoneが熱いんです(๑•̀ㅂ•́)و✧

今回の運営メンバーを見ると、

  • kintone hive osaka vol.7に登壇した京都リハビリテーション病院の瀧村さん(キンボウズ)
    ※瀧村さんはCybozu Days Tokyoで行われるkintone AWARDへの進出が決まったので、登壇内容は未公開
  • kintone hive osaka vol.7に登壇した高正工務店の西垣さん
    https://logmi.jp/business/articles/321367
  • kintone hive osaka vol.6に登壇した宇治徳洲会病院の峠さん
    https://logmi.jp/business/articles/320456

といったように、最近になって京都の企業がサイボウズ公式イベントで登壇する機会が増えています。
kintoneの魅力に取り憑かれた人たちばかりなので、これからも継続して開催される期待大ですね(^^)

皆さん、kintone Caféの運営は初という事で、僕もサポートさせて頂きました。(振り返るとkintone hive osaka vol.1〜3、Vol.5に出てました)

本編の参加者30名、懇親会の参加者20名とたくさんの方が参加され、kintoneを使ってる方も4割ぐらいはいたようで、京都でのkintoneの盛り上がりを感じました。

会場は瀧村さんが勤務されている京都リハビリテーション病院さんをお借りました。

当日のセッションはこんな感じでした。(写真暗め…)

瀧村さん(京都リハビリテーション病院)

アナログ管理だったリハビリ施設の入所可能情報をkintone化した話し。

データの編集はkintoneでセキュリティを担保した上で、外部に公開したいデータはkViewerをうまく併用して運用されていました。

そして、Customineのお話しも!!ありがとうございます(^^)

kintoneの標準機能では実現できない複雑な計算をCustomineで実現する事で、これまで電卓で30分ぐらいかけていた計算作業が1クリックで済むようになったとの事!

松井さん(キンスキ)

kintoneの導入事例を交えながら、「作り変えられる」というkintoneの本質について説明してもらいました。

“開発したり連携サービスを使うと「変えられる」を続けることを阻害する可能性がある”と言われた時は立場的にドキドキしましたが、やり過ぎはいけない・なぜ必要なのかを考えて優先準備を付けて進めていきましょうという事でした(^_^;

西垣さん(高正工務店)

裏紙に書かれたToDoリストや、携帯電話の連絡先に埋もれていた顧客リストをデータ化したいと思い、探し当てたkintone。

3ヶ月のテスト利用期間中に台風21号が発生し、3日で90件もの問い合わせが集中したが、kintoneで顧客情報を一元管理したおかげで乗り切る事ができたそう。

そして、またまたCustomineのお話し!!(私に気を使って盛り込んで頂いたわけではありません(^_^;)

原価計算を行うため、Customineを導入されたとの事です。。

導入の際に会社にどう説明したの?という質問に対して、Customineの検証プランに申し込んで、実際に動くものを作って社長に見てもらったそうで、結果を見てもらうのが早いのでは?との事でした。

峠さん(宇治徳洲会病院)

今回会場をお借りした京都リハビリテーション病院さんも含まれる、他病院と転院のやり取りを行う際にkintoneを使った事例。

病院の実力が試される指標として平均在院日数(短い方が良い)があり、京都の他の病院に比べて患者数が少ないにも関わらず、平均在院日数が長い状況だったのが、kintoneを入れて効率化した事で、患者数も平均在院日数も1位になったそう!

なんと実際に他の病院と使っているアプリをその場で作るデモをして頂きました(@_@;)

浅賀(アールスリー)

最後は私から。

ここまでの話しを覆す感じで、思いっきりkintoneをカスタマイズした事例をお話しさせて頂きましたw

まぁ、kintoneでもここまでできるんだよという事が伝わってたら嬉しいです(^_^;

当日も説明させて頂いたのですが、複雑なカスタマイズをしているように見えて、実はkintoneの標準機能はしっかり活用しており(車輪の再発明はしない)、話しの流れ的には良かったのでは無いかと思ってます。

運営メンバーの間では、定期的に開催したいねーという話しをしていたので、次回もお楽しみに(^^)
(京都で会場を貸して頂ける企業さんもお待ちしてます)

投稿者プロフィール

アバター画像
あさが
kintoneを活用したシステム開発(だけ)をやってます。kintone認定資格5冠。