公開日:2019-05-06
タイトルは若干ポエムを意識してみました。倒置法?多用します。はい。
今回は、なんと以前からお声掛けいただいていたkintone Café 信州で登壇してきました!
kintone Café で女子会の活動が停滞している中(関西女子会も含め)信州のコアメンバーのみなさんが是非女子会を開催したい!ということで実現したこの企画。
恐れ多くも信州初の女子会となる今回のVol.5で登壇する機会をありがたく頂戴したわけなのですが、直前まで「果たしてわたしの話す内容が参加者のみなさまには届くのだろうか?」と実はけっこう不安に感じていました。
迎えた女子会当日
前日まで東京出張でせわしなく過ごしていたこともあり、資料の進捗は当日の午前の段階でほぼゼロの状態。
しかしもはやデフォルトなので誰も驚かない
これは道中特急の中で作るしかないと覚悟を決める。
往路で乗車していた特急しなのの中で作り上げた。素晴らしい。
周辺が地元のおともだち曰く、しなのは振り子式特急らしく、独特の揺れ方をするのだそう。**「酔うよ!酔うよ!」**とめちゃくちゃ心配されましたが、気が張って終始集中していたためか奇跡的に酔わずにすみました。
マジレスすると特急乗ってまずお腹を満たしたのが幸いしたのかもしれない…!
到着して見舞われるアクシデント
実は、東日本エリアの特急に乗るのが今回人生初だったどりぃなのですが、JRの意味不明なトラップにまんまとハマってしまいました。
この次の日、東京・池袋で技術書典6が開催されるため、kintone Caféの懇親会参加後、あの有名なあずさに乗って東京に移動する予定なっているのです。
そして、わたしは新大阪〜塩尻、塩尻〜新宿の往路の切符をすべてe5489でネット予約していました。
西の人間が特急の切符を購入する時はe5489!
いつもそうしていたどりぃは、今回も何も考えずe5489で予約をしていました。
んが。
予約受付完了メールの中に**「この切符は塩尻駅ではお受け取りできません」**の文字だけが見えたため、「ああ、それなら乗り継ぎの名古屋で切符受け取ったらいいわ」と軽く考えていたどりぃ。
しかし、それが甘かった。
名古屋で自動券売機から出せたのは名古屋〜塩尻の切符だけ。
塩尻〜新宿の切符を選択することができない…だと…?
みどりの窓口に行って駅員さんに確認すると**「区間が東日本の区間になるので名古屋では出せません」**とのこと。
「ああ、それならやっぱり塩尻行って出すしかないやん」
と塩尻到着後、自動券売機から受け取りを試みるも予約が見つかりませんと言われる。
ん??
塩尻のみどりの窓口の駅員さんに事情を説明する。
「塩尻は東日本エリアなので**e5489で予約した切符は出せません。**東日本は東日本で似たようなえきねっとというサービスがほげほげ…」
ほああああああああ!?!?!?
「最寄りですと長野まで行っていただくと北陸新幹線の停車駅になるので、出していただくことができるかと思います」
いや、これから塩尻で登壇だってのにそんな時間ねーよ!!!
ここで思考がショートしかける俺。
駅の改札で今回登壇するサイボウズの田畑さんと、塩尻運営メンバーの真田さんが待ってくれているというのに。
そして2人に事情を説明。
「あーそうだね!言っといてあげたら良かった」と田畑さん。
いやほんとJRのあの一歩エリア出るともう外国みたいなノリはなんなんだまじで。それなら東日本エリアの切符をe5489で取れるようにしないでくれ…と切実に思う
そして考えて考え抜いた。
e5489で予約している塩尻〜新宿の切符はキャンセル。そして新しくえきねっと(東日本版のチケット予約サイト)で同じ区間の切符を取り直す。
めんどくさいのが、会員サイトなので会員IDを作るところからという…
というような先の理由により、菅谷さんによるkintone Café 塩尻のオープニングトーク中、どりぃは終始切符取りに必死だったわけなのです。
結果的に既存の予約は無事キャンセルでき、新しく切符は取り直しができました。
でもしっかり写真は撮った!
どりぃのターン
注)喋ってる時の写真は持っていませんw
文系出身からエンジニアになったということで、そのキャリアパスだったり、エンジニアになるにあたり、どういうところで苦労して、kintoneはそんな文系エンジニアにどのように有用なのか?という切り口で本来話すのが参加者には刺さるのかもしれないなーと後から思ったのですが、自分の場合は学部的には日本史専攻で文系出身ではあるものの、ある意味文系の皮を被っていたとも言えるところがあり…
所謂「エンジニアになるつもりはなかったけどなってしまった」系ではなく、ITは当時から好きで、当初からエンジニアになることを志していたわけではなかったものの、テクニカルサポートやヘルプデスクといった、ITサポート系の仕事をやっていく中で、自然とエンジニアへの転向を考えるようになったタイプだったため、ちょっと本筋とずれてしまった感。
また企画段階では、わたしのセッションでkintoneのデモもできればという話もあったのですが、いざ本編が始まり、参加者のkintoneの認知度を聞いてみると、まったくkintoneを知らないという人はゼロだったという少し意外な結果に。
ということで、kintoneの話に関しては、中の人である田畑さんにバトンタッチしました。
ということで、後出しにはなってしまったのですが、弊社の純粋な非ITからのIT系企業への就職というところで、今年新卒で入った母校が一緒なニューフェイスの彼女のほうが、参加者の立場的にも近く、共感も得られるだろうということで、彼女のブログを紹介させていただきました。
今日から社会人!
_初めまして、sadamotoです。
今日からついに社会人になりました。_blog.r3it.com
サイボウズ田畑さんのターン
kintone Caféのようなコミュニティ勉強会への参加は今回が初だという田畑さんですが、トークも上手くフレキシブル、しかもフットワークも軽い。
またなんと、地元が長野県岡谷市で、塩尻から2,3駅のところとのこと。前日も長野市で仕事されていて、実家から来られて実家に帰られるということでした。
彼女は非IT(体育会系)からサイボウズというIT企業に入社したタイプ。
流れに任せて就活をした結果、サイボウズへの入社が決まったそう。
そんな入社から今に至るまでのキャリアパスや、昔はブラックの道まっしぐらだったサイボウズが、業務改善を行い今のサイボウズになった話、その中でkintoneが有効活用されていること、また彼女の所属する部署内でのkintoneによる業務改善事例などを赤裸々に紹介してくださいました。
会場の雰囲気
今回は女性限定の勉強会だったのですが、塩尻以外からの参加者も多く、子育て中のママさんも赤ちゃん連れで参加。
それだけたくさんの女性に興味・関心を持っていただいた勉強会だった模様。
和気あいあいとした雰囲気の会場
運営メンバーのみなさんの会場の雰囲気づくりもすごく良かったです。
お菓子やコーヒーも準備されてた
個人的にびっくりしたのは、名古屋から参加されていた方がいたのですが、わたしも親交のあるOWASP Nagoyaの運営メンバーをされていることが発覚。
まさか塩尻でOWASP Nagoyaの方とご挨拶できるとは。
しかもその方、kintoneも社内で相当活用されていて、ご自身が率先して導入推進を進められているのです。
田畑さんもわたしも思わず口を揃えて**「kintone hive nagoyaで是非登壇して下さい!」**と言ってしまったくらいですw
いやほんと、世間って狭いなーと思うことが多いですw
kintone Caféの後は、コミクリさんのオフィスを覗きにいったり、懇親会の時も勉強会の運営やkintoneに関していろいろ話したりして**「すげーーー超たのしーーーー!」**状態でした。
信州は、kintoneに対してもすごく熱い想いを持ってくださっているメンバーも多いなという印象で、今後の活動も楽しみな支部です。
次の日が技術書典6への参加だったため、その日のうちに東京に移動したのですが、またゆっくり来たいなーという気持ちになりました!
ワインの名産地でもあるので、ワインの時期にも来てみたいなー。