公開日:2025-01-08
こんにちは、ゆーいちです!
今日は、私が2023年に kintone認定 カスタマイズスペシャリスト(Customization Specialist) 試験を受験した時に気づいた事や、学習を進める上でのコツなどをお伝えできればと思います!
- かかった日数は?
- どのように学習を進めたのか
- 気づいた事や気になった事
- 受けてみてどうだったの?
- おわりに
かかった日数
なお、受験当時の記録が残っているので改めて確認しました。
私の場合は2023/3/5(日)に学習を開始、2023/3/27(月)に受験し、合格しています。
受験の準備期間は平日は1日3〜4時間、土日は片方は丸ごと試験準備に充てました(トータルでいくと100時間ぐらいだと思います)。
どのように学習を進めたのか
これは、サイボウズさんがラーニングコンテンツで公開されている「kintone認定資格 カスタマイズスペシャリスト学習ガイド」を上から順に、徹底的に全てのページのカスタマイズを実際に自分で作るようにして、自習を進めました。
また、その過程で仕様やもう少し具体的な論点については、「cybozu developer network」の各ページを参照しながら、学習ガイドの各ページで深掘りされていないパラメータやAPIについても触るようにしました。
※私が受験したタイミングは上記の学習ガイドがリニューアルされる前でしたが、恐らく今受験するとしても同様のアプローチになると思います。リニューアル後の学習ガイドは非常に見やすくなっていておススメです!
学習中に気づいた事や気になった事
学習を進める上で、基本的には、「kintone認定資格 カスタマイズスペシャリスト学習ガイド」は上から順に進めていけば良いのですが、一部そうだとうまく進められないものがありました。
具体的には、kintone JavaScript API のCSRF(クロスサイト・リクエスト・フォージェリ)トークンの節については kintone REST API を扱うためのものなので、REST APIの学習が終わってから戻ってきて試すのが良さそうだと感じました(実際その順で学習しました)。
また、私はWindows環境で学習を進めていたのですが、kintone REST APIを実際にコマンドから叩く場合にはWindowsのコマンドプロンプトを使い実行していました。
具体的には、例えば レコードの作業者を更新する の場合は次の様な感じです。
rem assigneesChange
rem changeCodePage:UTF-8
chcp 65001
curl -X PUT “https://あなたのさぶどめいん.cybozu.com/k/v1/record/assignees.json” -H “X-Cybozu-API-TOKEN: あなたのあぷりのAPIきー” -H “Content-Type: application/json” -d “{“”app”” : 271, “”id”” : 1, “”assignees”” : [“”あなたのあかうんと“”], “”revision””: 1}”
※併せて、こういったコマンドで実行して試す場合には対象となるアプリのアプリ名やフィールドコードをアルファベット英数字のみとしておくのが楽だったりします
受けてみてどうだったのか?
受ける前は、大変な試験だな…… と私も思っていましたし、一般的にも難しい印象を持たれがちなkintone認定 カスタマイズスペシャリスト(Customization Specialist) 試験ですが、試験がある事で締め切り効果で効率よく学ぶことができ、kintone APIの解像度が上がった事で、より深くkintoneを理解できるようになりました!
おわりに
カスタマイズスペシャリストに挑戦したことで、gusuku(グスク)の各サービスについても理解が深まりました。
※特に gusuku Customine の「やること」の仕様など、わかりみが増しました
ぜひ、カスタマイズスペシャリストに挑戦して、もっと kintone と仲良くなってみませんか?
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