公開日:2018-06-17
最初に
2018/06/16 に徳島の神山バレー・サテライトオフィス・コンプレックス で開催されたAI勉強会 in 四国に参加してきました。
愛媛から車で移動して大体400km弱なのですが、高速降りてからの山越えがなかなかに楽しい感じでした。
道中、山が崩落して通行止な警告があって不安な場面もありましたが、ルート的には影響なかったのでセーフ。とは言え、帰宅は日付を超えたので、泊まった方が楽でしたねー。(まぁ、家庭の事情で泊まれないのですがw
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勉強会スタート
最初に会の説明と、参加者の自己紹介がありました。四国4件から参加者が来てる感じなのと、業務でAI関連の必要性がある人や個人的興味で来ている人など、参加者も多彩な顔ぶれでした。
40人近くの参加者で机も足りずに増設な感じだったので、やはりAI関連はみんな興味津々な感じです。
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**【セミナー】**基礎から理解する人工知能
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谷岡 広樹
徳島大学の助教でいちばんやさしい ディープラーニング 入門教室の著者。専門分野は、情報検索、自然言語処理、機械学習、スポーツ統計学。
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まずはロシア語で自己紹介(驚
なんと、翌日からロシアにサムライジャパンの応援に行くそうで、W杯は日本を応援しましょうというアピールからスタート(^^
「そもそも知能って何?」から始まるお話で、過去のAIブームでやっていた事の紹介や、人工知能に見えるけどそうじゃないものなどを例に、様々な話というより問いかけがありました。
うーむ、考えさせられる・・・
とりあえず、「AIを入れたら問題解決するんだろ?」もしくは「100%正確じゃないとダメだよね」的な上司を説得するのは大変だというのが印象深かったですw
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【ハンズオン】 Kaggleで始めるAI(モデル)構築
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加藤 貴宏
某グループのIT企業のSE兼IT推進室。現在はAIの活用が課題。AIの理解やビジネス活用について邁進中。
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Kaggleで実施されているキャンペーンを実際に試すハンズオンでした。とは言え、事前に全手順が書かれている notebook を開いて順番に実行するだけだったので、そんなに詰まるところはなかったかな。
事前準備にGWを捧げたそうなので、ありがたく使わせてもらいました!
線形回帰分析と重回帰分析を試したのですが、データのクレンジングやパラメータ選択など、色々と試すと精度が変わるのが面白かったです。なるほど、という感じですね。
しかもKaggleにアップロードすると一致度が評価されて、全世界ランキングに反映されるのが最高に面白い感じです。これは燃えるねー
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**【セミナー】**ディープラーニングでコーヒーを美味しくする
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本橋 大輔
株式会社ダンクソフト所属のプログラマー。3Dプリンターやドローンなど先端技術を駆使した新規事業でも活躍中。
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現在開発中の、コーヒー豆を画像を元に識別する仕組みについての解説です。
焙煎前の豆は形が悪かったり穴が空いていたりなど、数は僅かながらも排除すべき豆があるそうで、現状は手作業で行なっている作業をAIに担当させようという取り組みでした。
どうやって学習させるかとか、実際にやってみてダメだった方法とか、リアルな開発話が満載で、終わった後も色々と質問が出ていました。
一般的にイメージされているAIの活用方法という事もあり、みなさんの食いつきが良かったです。
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勝手に展示
せっかくなので、手持ちのAIっぽいものを勝手に展示してました。
去年、re:InventでGETしたDeepLensとか、AmazonGoの袋とか塩チョコとかパッケージとか、日経Roboticsとか、最大素数の本とか。
まぁ、この辺は趣味ですw
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懇親会
会場横に WEEK神山 という施設ができていて、そこの食堂が会場でした。
で、近くで取れている素材を使った料理でして、まぁ、美味しい!
しかも量もたっぷり!
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ちなみに
会場から数分歩いた場所では、川を見下ろすとホタルが乱舞してて、上を見ると一面の星空でした。
スマホで取れるような光量ではないので、現地で堪能されることをオススメします(^^
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次回は
次回開催地は未定ですが、各県で色々と候補があるようなので、次回も楽しみです!
こんな本が出るので、自分でも色々試してみようかなー